施工実例:東京メトロ千代田線 国会議事堂前駅 止水工事

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上床との間に漏水が目立つ。

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中央の押さえ板からは毎分20リットル以上の漏水が出ている。

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漏水の一番多い箇所よりハイドロダイン工法を試みる。

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プレートの廻りに漏水が見られる。

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プレート周辺に穿孔を始める。

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穿孔注入剤SHを挿入。

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続いてゲル化促進剤GHを挿入。

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注入プラグをOFFにして液剤の逆流を止める。

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続けてハイドロダインペーストを挿入。
周辺にリターン剤が漏れ出す。

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周辺の湿潤状態に変化がある。

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リターン剤が徐々に乾き出す。
白い部分は乾き出した部分。

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注入プラグを取り出したところ。
既に漏水は無くなっている。

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別の箇所。
プラグの左側中央部分は勢いよく地下水が流れ出ている。

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ドリルを抜き取りプラグを取り付ける前。
激しく地下水が漏れ出す。

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注入用のケミカルポンプ。
この床はホームの黒御影石。場合によりヘリテージで仕上げてみたい。

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ドリル抜き取りに手元で押さえ込み補助を行う。

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続けてプラグの取付。

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プラグのクローズ状況だと水圧で取り付けにくく、現在は透明なウォーターホースをプラグに取付地下水を逃がしながらプラグを取り付ける

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プラグ取付作業状況

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穿孔中。
他で注入したスラグペーストが漏れだしている。

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2本のプラグとホースは地下水位の確認用。

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まだ注入前 プラグを一定間隔で取り付ける 中部分プラグのレバーをオープンにすると水道水のように地下水が出る。

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注入終了した箇所。
既に乾き出しているが、細部にまだ浸みだしている箇所が見える。
残対の大きい漏水を止めた後に浅い部分の止水を始める。
最初と最後にハイドロプルーフreg;HT−SPを全面塗布する。
これにより微細なクラックからの漏水はポゾラン反応により止水する。

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ハイドロダインペーストを混練りしているところ。

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使用材料は高炉スラグを水で軟化させ、ハイドロダインGHを添加、更にSHで注入剤を練り込む。

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中容器に移し替えケミカルポンプ挿入。

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使用材料の高炉スラグ。

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使用材料ハイドロダインGH。

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